ひとみの内緒話

presented by ひとみ & イネ

淫 妻・麻 紗 美 -2303 2017-12-29 (fri)

投稿:逢川信吾さま

※※ 第2話 誘   惑 ※※
※※ 第3章 (3) ※※

「今日はご主人はいらっしゃらないそうね」

 やはり、あの笑みは浮かべたままである。
 麻紗美は浮かせかけた腰を下ろして頷く。

「今日から三日ほど出張ですから」
「息子さんも留守ね。クラブの合宿ですって?」
「ええ。秋季大会が近いので学校の施設に今日明日の二晩泊まり込むそうです」

 麻紗美は答えると、いまだに微笑みながら彼女を見つめている小百合の瞳をにらみ返すように見つめ返し、
「それで、それがどうかいたしましたか」

 小百合は、しかし麻紗美のその厳しい視線に少しも動ずることなく、かえってその笑みを大きくする。そして、何気ない口調で言った。

「先週は充分満足して頂けたかしら」

 麻紗美は恐れていた質問にびくりと身体を震わせた。
 唇を噛みしめうなだれる。

「そのご様子は肯定の印だと取ってよろしいようね。まあ当然でしょう。なにしろあんなに激しく乱れていたんだから。それで、ご主人と比べてどうでした、わたくしは。あれから何回かあったでしょう、あの夜以上に素晴らしかったかしら」

 麻紗美はうなだれたままぴくりとも動こうとしなかった。

「何かおっしゃってくださいな。それとも、こうして話しているだけで先週の事を思いだして身体が火照ってきていたりして。何しろさっきは瑠里子さんの居るところであれだけお嫌いになっていたマスターベーションをなさっていましたからね」

 麻紗美ははっと顔を上げたが、待ち構えていた小百合の意地の悪そうな笑みに会い、再び視線を落とした。

「でも、わたくしも驚いたわ。お母様ったら敏感なんですから。最初にいったときには本当にびっくりしたのよ。始めてから五分も経ってなかったもの。それからも二回。その上、最後は歓極まって気を失ってしまうし。あの時にはまだ二、三分時間が残っていたのよ」

 小百合が立ち上がっていた。喋りながら近づいてくる。
 麻紗美はただじっと座っていた。うつ向いた顔の頬を涙が伝い落ちる。

 何も言うことは出来なかった。淫情に屈し、女の本性をさらけ出してしまった相手に、何を訴えようと無駄であった。

 甘い香しい芳香がふんわりと漂い、麻紗美の鼻孔をくすぐった。
 同時に温かく柔らかな肉体がソファの彼女の隣に落ちてきた。
 小百合は小さく声を立てて笑いながら、身を強ばらせている麻紗美に自分の艶やかな肉体を擦り寄せてくる。
 小百合の手がそっと麻紗美の膝の上にあった両手を握り締めてきた。

「あ、な、何を・・・」

 麻紗美は慌ててその手を振り払おうとする。
 しかし、小百合は力一杯握り締め放そうとはしなかった。

「いや、やめて」

 小百合は片手で麻紗美の肩を抱くと、唇を寄せてくる。
 彼女があらがって顔を背けると、その白い首筋に唇を付ける。
 麻紗美はようやく小百合の手を振りほどいたが、小百合は今度は両腕で彼女の身体を抱きしめてくる。
 麻紗美の身体がソファに押し倒される。

 小百合は彼女の首筋に唇を当てたまま、片手を彼女の胸の膨らみに、そして残った手で自分のブラウスのボタンを外し始めた。

「いや、止めて、止めてください」

 小百合のブラウスが床に落ちた。美しい素肌が、ついさっきまで娘が愛撫していた豊かな乳房が、いま麻紗美の目の前に姿を現した。

「な、何をするつもりですか、やめて」

 麻紗美は乳房を蹂躪する小百合の手を必死になって押しとどめようとした。小百合はそんなあらがいに業を煮やしたように、その手を乱暴に振りほどくと、そのまま力一杯抱き付いてきた。

 同時に唇が荒々しく重ねられる。麻紗美の鼻孔に、あの忘れられない夜を思いださせる小百合の香水の香りが満ちる。

 重なり合った柔らかな唇。
 押しつけられる柔らかな白い女体。背中に回った指先が、首筋を、背筋を、腰を優しく撫でまわす。あの夜の再現。

 麻紗美は、大きく首を振り、小百合の唇から逃れた。
 身体が、知らぬうちに、小百合の愛撫に答えている。
 胸が締め付けられるような興奮が襲う。

 しかし、この欲情に負けるわけにはいかなかった。

- つづく -


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