ひとみの内緒話

presented by ひとみ & イネ

secret police 海猫 2 -1503 2017-10-12 (thu)

作:出羽 健さま

※ 第15章 ミルク・パーティ (3) ※

 これこそ大金をはたいても見る価値がある様ではないか。
 そして、崩れ去った後に、この乳房につまっている魅惑の母乳を代わる代わる男たちに吸い尽くされるのだ。くらくらとするほどの無残絵だ。

(鴇聡子……。ああ、鴇聡子)
(このおっぱいの主は間違いなくお前なんだなあ)

 長谷川はますます禿げ頭を脂ぎらせて感動するのである。

「今に、生意気な態度を取った自分を後悔しますよ」

 長谷川は彼女の耳元に口を近づけ、囁いた。
 耳たぶの産毛をそよがせるように。

「しませんよ──」聡子は断定的に言った。
「フフ。すると言ってるでしょうが」
 長谷川は乳ぶさを掴んでいる手に力を加えた。

 さすがに急所を懲らしめられると、聡子はやや身を縮ませて、声にならない呻きで唇を薄く開ける。
 長谷川はいったん手を離し、いよいよ『蜜味』の蓋を取り外した。

「喉が渇いているでしょう。潤してあげますよ」

 容器の先のノズルを聡子のルージュを乗せた官能的な唇に触れさせる。たったそれだけで、聡子はビクンと身体を戦慄させた。

「……なんですの? 何をしようっていうんです?」
「教えたばかりじゃないですか。ちょっと喉の渇きを癒してあげようって、そう言っているんです。それとももう後悔しはじめたんですかな?」

 長谷川は笑い、少しノズルの先端に粘液を絞りだすと、玉状のそれを彼女の鼻先で揺らめかした。聡子は一瞬、身動きを止めて、得体の知れない匂いを嗅ぎ分けようとした。小鼻がひくつくのがわかった。
 蜂蜜の濃厚な芳香が鼻腔を強烈に刺激した。

 そう言えば、ここに連れてこられてきて以来、甘味に遠ざかっていたのだ。それだけにいっそうその甘い香りに心も身体もすり寄っていってしまう。直ぐ様、口のなかにじわっと唾液が分泌してきた。

「どうです? 匂いだけでもたまらんでしょう。これを目一杯、舐めてみたいと思いませんか。気絶するほどいい味ですよ」
「どうして?」

 長谷川がただ親切で恵もうとしているのでないのははっきりしているのだ。何か魂胆があるのだろう。

「余計な心配はせずに、素直に戴きますと言えないのですかな。インテリとは困ったものだ」

 長谷川は無理にノズルを彼女の口に押しこもうとした。
 聡子は激しく顔を振りたくって、そうはさせじと抵抗する。

「仕方がない。鼻を摘ませてもらいますよ」
 そう言うなり、長谷川の短い指が聡子の端正な高い鼻を摘みあげた。

「いやっ」初めて女らしい声を長谷川にきかせた聡子。

 抵抗ははかなくも封じられてしまった。
 しかしそれでも上唇も下唇も、しまいこむようにして真一文字にきつく結び、ノズルを受けつけまいと必死である。
 長谷川は鼻を摘む指に力をこめ、鼻孔を完全に塞いだ。

「いつまでも息をしないわけにはいかんのでしょうに。大人げない抵抗はやめなさい」

 彼の言うとおり、聡子はすぐにこらえきれなくなり、唇を緩ませてしまう。
 そこへノズルが突っこまれた。
 白い歯並びがそれ以上の侵入を拒んだ。

「仕方がないな。まったく──」

 長谷川は鼻を激しくねじ曲げた。
 つぶれた鼻頭がピンク色に染まりだした。

「い、痛ッ……」

 悲鳴を迸らせるために開けはなたれた歯並びに、ノズルを強引に差しこみ、とにもかくにも溶液を注入する。

「うぐぐ……」聡子の鼻筋に縦皺が刻まれた。

 垂れ落ちてきた不気味な粘液に、舌を逃げ惑わせ吐き出そうとする。
 が、一瞬、それが敏感な味覚神経を散りばめた、舌の中央部に付着すると、頬が蕩けてしまうような強烈な甘さが口中を痺れさせたのだった。
 舌の動きが緩慢になった。唾液がもう沸いてきた。

「どうです。おいしいでしょう」
 認めまいと、聡子は必死に首を振る。

「嘘をついてはいけないですぞ。鼻の頭に玉の汗を掻いているじゃないですか」嗤いながら、長谷川はさらに容器を絞って、大量の『蜜味』を流しこんだ。

- つづく -


出羽健書蔵庫 投稿してくださった出羽健さまのHPです。
ちょっと過激で濃厚な官能小説です。素敵なCG付きの作品も☆


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