ひとみの内緒話

presented by ひとみ & イネ

secret police 海猫 2 -0702 2016-10-15 (sat)

作:出羽 健さま

※ 第7章 乳 蒸 ら し (2) ※

「やめてぇ……」
 聡子は汗をべっとり掻いた顔を振りたくった。
 発火したような火照りをもつ乳ぶさときたら、男たちの巧みな愛撫にいっそう感応して痺れるような刺戟を脳髄にまで這い昇らせるのだ。

 男たちが指摘したように、子に吸われることのない乳ぶさは彼女の苦悩といらつきの原因であったが、そのズキズキするほどの痛みと張りが、蒸しタオルに包まれ、真綿で緊めあげられるような卑劣な揉みにあって、次第次第にほぐされ柔らかくなっていくのである。

 それは口惜しくも、甘美な愉悦をともなっていることを聡子は認めないわけにはいかなかった。

(いやっ、やっぱり駄目よっ)

 聡子は内心この身体の変化に狼狽した。
 そしてそれを振り払うかのように、再び藻掻きはじめた。

「やめてったら!」
「こらこら、おとなしくせんか」

 野辺地は叱りつけるが、顔は笑っている。
 活きのいい女体の蠢きがそそらせる。しっかり押さえつけ、乳房からハラリと落ちたタオルをもう一度かけ直した。

「じゃあ、こうしようじゃないか」
 と、野辺地は嫌がる聡子に頬ずりを繰り返しながら提案した。

「これから搾り取るおっぱいは横浜の両親に預けているお前の娘のところへ運んでやることにしよう。どうだ?」
 聡子の抵抗がビクリとやんだ。「──本当?」

「ああ。まあ冷凍保存だからな。直接含ませるよりは栄養価は落ちるかもしれないが、それでもその日のうちに送り届けるんだ。人工ミルクよりもよっぽどいいだろう」

「本当に届けてくれるのね?」 きつい顔をして聡子が聞き返す。
「約束しよう」「確証が欲しいわ」

 おいおいと野辺地は苦笑する。
「自分の立場を考えろよ。これは破格の扱いなんだぞ。誰にもやってやるサービスじゃない。産まれたばかりの赤ん坊があんまり不憫だから言ってみたまでだ。お前がどうしても信じられないのなら、それでもいい。この話はなかったことにしよう。力づくで搾りとるまでだ」

 聡子は口惜しそうな表情になりながらも「…わかったわ」と同意する。

 徳さんが彼女に気づかれぬよう、野辺地に目配せしてきた。
 そうそうその調子ですよ、と誉めているのだ。
 母親の強さ弱さを上手に利用して懐柔していく、目の前で赤ん坊の首を絞めなくとも、やりようはあまたあるのである。

 搾乳が再開された。徳さんが根気よく乳首を引っ張っていると、ほどなく、栓が外れたようにミルクの迸しりが始まった。

「あぅ──」 聡子は白い喉を反らせた。ちょうど、膀胱を圧迫していた尿をトイレに駆けこんで済ませたときのあの解放感に似ている。

「詰まっていたものが排泄されると、女ってのは快感を感じるものだよな。ペニスだってそうじゃないか」
 野辺地は勢いよく哺乳壜に跳ね返って溜まりつづけるミルクに涎を垂らさんばかりの表情になりながら笑っている。

 だが、乳房を揉む手は勤勉に休ませない。
 早くもなく、遅くもなく、絞りこんでいる。徳さんも、指をビトビトに濡らしながら、乳首を摘んでは放し、摘んでは放し──

「うン、ううン、あむ……」
 聡子は高熱にほだされた顔を苦しそうにうなだらせる。
 典雅な鼻筋を持ったその鼻先からポタリポタリと汗の玉が落ちた。
 正座していた膝がふと力を失って緩み、お尻をじかに畳へつける、いわゆるオバチャン座りになっている。

「よくまあ出るねえ。羞かしくなるくらいだ」
「これだけの身体してりゃ、当然ですがね」
 乳ぶさを代えて、同じように男たちの手がこねまわす。

「どうも右のほうが勢いがいいようだな」
 手にも利き腕があるようにお乳も左右対称に搾れるわけではない。

「もう少し強く搾ってみましょう」
 徳さんは言い、乳首を限界まで乳輪から引き伸ばした。

「あむむ……」 野辺地もかなりの握力で握り締める。
 もともと縄によってきつく絞りこまれた乳ぶさである。
 彼の手のなかで、それはいびつに形を崩されいく。

「駄目よ。こっちはもう出ない──」
 聡子は彼女とは思えない弱音を吐いた。

「だらしのない母親だ。それじゃ娘に忘れられるぞ。もっと精魂こめて乳房に神経を集中させるんだよ」

- つづく -


出羽健書蔵庫 投稿してくださった出羽健さまのHPです。
ちょっと過激で濃厚な官能小説です。素敵なCG付きの作品も☆


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