ひとみの内緒話

presented by ひとみ & イネ

罪囚ひとみ哀話(エレジー) (2) 2018-08-09 (thu)

作:御牢番役さま

※※ 第 2 話 ※※

 僅か10分間が懲罰受刑者のひとみに与えられた唯一の楽しみな食事時間だった。食事の途中であろうがなかろうが10分きっかりに食器は否応なく撤収される。

 彼女は女刑務官の前で家畜のように地べたに這いつくばって無我夢中で食事をした後、看守は官服のポケットから取り出した白い棒状の突起物を見せた。

「下剤を入れるから尻を出しなさい」
「はい…」

 ひとみは、この日初めて看守に返事をした。
 食事以外日中緘口具を嵌められているためだ。
 言葉を話すのは、いつも排便時の返事が最初だった。

 懲罰中の囚人は自由な排便すら許されない。
 薬剤によって生理も管理されるのだ。

 この薬をいつも見せられるたびに、ひとみは自分がこの刑務所内でも最下級の懲罰囚であることを思い知らされる…。

 太股までしかない拘束衣の破れた裾を引き上げることもなく、腰を空中に浮かすと女の垢埃にまみれた素っ裸の尻肉は、こともなく丸見えになった。その尻の割れ目に刑務官は行くよとも言わず、強引に下剤を挿入した。

 強烈な座薬なので、10秒もすれば下腹部がグルグル鳴り響き、猛烈な疼痛が女罪人の全身を貫く。今すぐにでも排便したいが看守の許可なく便座に進むことは許されない。

「あと、20秒…」

 その20秒が永遠の時間に感じられる。
 頭の先から足の爪先まで冷汗にまみれ、地獄のような苦悶苦痛に身をくねらせながら漸く女獄吏の許可が下りると、一目散に監房の隅にある便座へ這い寄る。

 その便座といっても打ちっぱなしのコンクリの大人の拳大ほどの穴が開いているだけのあまりにお粗末な便孔だった。
 穴の周囲は汚物まみれで汚れていた。

 そんな犬猫も目を背けるような排便場所でも、ひとみにとっては唯一の便器だ。彼女は髪を乱し喘ぎながらその小さな穴を両足に挟んで跨り腰を下ろす…。

 凄まじい破裂音とともに何とも言えない異臭がひとみの鼻を突きあげる。常人なら卒倒しそうなこの時間が、あたしにとっては地獄の苦痛から解放された至高の瞬間だった。

「さあ、ぐずぐずしないで。担当刑事の方も見えているのだから…!」

 刑務官に催促され、無理やり現実に引き戻されたひとみは、肛門を拭くチリ紙も与えられず排便時のまま力の入らない腰を引き上げて看守のもとに戻った。

 すぐに膝まづくよう指示され女役人の足元に伏せると、身体を緊束している拘束具の鍵を外していく。
 ジャリジャリという鉄の擦れ合う音を聞くと、自分はもう二度と一般の女性として娑婆に戻れることはないのかと思う。

 ひとみは懲罰衣を脱がされると、生まれたままの全裸姿だ。
 ブラジャーもショーツも下着一切履くことを許されないため、恥ずかしい下腹部の繁みを刑務官たちに晒すことになる。

 この懲罰房に放り込まれてから、半年もの間一度も入浴や濡れ雑巾で身体を拭くことも許されないため、通気性の劣悪な拘束着の下の肌は、汗と垢にまみれ饐えた体臭が猛烈に四散している。

「いつもながら臭い体だね。見てみな、乳の谷間から臍の穴までゴッソリ垢がこびり付いているじゃないか。これじゃその垂れた大きな乳房に彫られた囚人番号もくすんでしまうよ」

 女看守は自分の鼻を手で覆いながら、そんな懲罰囚のひとみを侮蔑するのだった。彼女の左胸の乳房には「302」という囚人番号が赤い文字で刻印されていた。

 この地肌に入墨された罪囚文字を見た時、その痛みや辛さよりも女の大切な胸の上に大きく彫り込まれたこの数字に恥ずかしい思いに満たされたことを思い出す…。

 ひとみは真っ裸にされて最初にこの囚人番号で呼ばれた時、自分のことではない気がした。こうして女囚として一生消えることのない烙印を押され、地獄の苦難が始まった。
 娑婆にいた当時の姓名と人としての戸籍は永久に剥奪され、一生この刑務所の所有物として番号で呼び捨てにされた。

 ひとみは女としては一倍身体が大きくて頑丈だったので、労役は一番過酷な土木作業に回された。
 毎日重いスコップやツルハシを担いで、片道3キロはある道程を同囚と一緒に手足を鎖枷に繋がれたまま、靴もない裸足で歩かされた。

- つづく -


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