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いじめられた女子高生
(4)
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投稿:Room Shoes 様

第四章

「ちょっと、あんたウザいんだけど!」
「そうそう、あんたの周り暗くてさ、こっちまで気が滅入りそう」
「明日から、学校、来ないでくれる?」

 矢継ぎ早に、ひとみに対して罵倒する三人の女子。
 場所は女子トイレ。時間は昼休み中。

 高木里美と鈴木和美、井上真理。皆、ひとみと同じクラスメイトだ。

 女子トイレの中にひとみが入ってくると、その三人がまるで待ち構えていたかのようにひとみをすばやく取り囲んだ。
 ひとみは突然の出来事に驚き、すぐに恐怖感に襲われた。

 その後も、かわるがわるひとみに罵声を浴びせ続ける三人に対して、ひとみはただ黙っていることしかできないでいた。

「・・・トイレ、行きたい」

 数分後、ようやくひとみは三人に対して言葉を発した。
 浴びせられている罵声に対してではなく、彼女の体の生理現象から来る要望だった。
 だがこのひとことが、彼女を後悔させることになった。

「ねぇ、トイレに行きたいんだって」

 リーダ格の里美が言った。

「おしっこ、したいの?」
「なんか、体くねくねしてるよ、こいつ。」

 和美、真理がそれに続く。三人ともニヤニヤしてひとみの様子を伺っていた。

「・・・」

 ひとみはただ無言で、里美に対して懇願することしかできなかった。
 体を少し前かがみにしながら、脚は内股に、両手を股間の辺りに強く押し付け、モジモジ、くねくねさせながら、尿意をこらえていた。

「なんか、面白いね、その格好。少し見てようよ」

 里美が、微笑みながらひとみを見下して、他の二人に同意を求めた。

「いいね、なんかいやらしい」
「楽しい、こいつ」

 そういいながら、美奈はひとみの胸元を、真理はひとみのわき腹をつついて、ひとみが苦しそうに我慢している姿をおもしろがっていた。

「もう、やめて・・・」

 消え入りそうな声で、ひとみは懇願した。

 里美は、前かがみになっているひとみの顔を覗き込んで、手をひとみの顎をぐいっと引き上げ視線をあわせた。

「じゃあ、私たちの言うこと、聞いてくれれば、トイレに行かせてあげる」
「・・・どんなこと?・・・」

 恐る恐る里美の目を見つめながらひとみは質問した。

「ひとつ、私たちに逆らわないこと、ひとつ、先生や親にツゲ口しないこと、簡単でしょ。この二つを守ること約束してくれたら、トイレに行ってもいいよ。どうする?」

- つづく -


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