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いじめられた女子高生
(2)
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投稿:Room Shoes 様

第二章

「ちょっと、一緒にトイレに行かない?」
「行く行く。私も漏れそうで・・・」

 すぐ近くで聞こえるクラスメイトの会話が、こんなにもうらやましく思えるなんて。
 ひとみは、里美たち三人に囲まれ、その絶望の淵にいた。

 ひとみの背中には、掃除用具が入ったロッカーがあり、横から日差しが入り込んでいた。

「ねえ、ちょっとそのロッカーから、バケツ出してくれない?」

 里美はひとみを上から見下ろしたような目つきと口調で、依頼した。
 確かに里美は身長が165cmもあり、155cmしかないひとみは見下ろされていた。だがそれ以上に、今の立場はかけ離れている。

 ひとみは、肩をすぼめて、後ろに振り返り、ロッカーの扉を開いた。
 その中にあるバケツを取り出して、扉を閉め、三人の前に置いた。
 今はこうして従うしかなかった。何でこんなことをさせるの、と言うことはとてもできなかった。

 次の瞬間、ひとみは、里美から想像もつかないことを耳にする。

「ひとみ。トイレに行きたいんでしょ? じゃ、このバケツの中にしなさいよ」

 里美は、無慈悲に、ひとみに指示した。

 ここで、このバケツの中に、おしっこを?
 まさか、そんな。

 ひとみはできるはずないと、首を大きく横に振った。
 共学高で男子もいる教室の中で、放尿なんかできるはずも無い。

「嫌」

 短く言葉に出して、ひとみはその指示に対して拒否をした。

「ほら、したいんでしょ。もう、漏れそうなくらい。おしっこさせてあげるって言ってるんだから、早くしちゃいなよ、ほら」

 里美は、ひとみが拒否するのを分かっていて指示を出した。
 そんなことできるはずも無いことを承知で、ただこうしてひとみをからかうのが楽しいだけだった。

 ひとみは、身をかがめて両手を股間にあてがい、今にも泣き出しそうな表情で、里美に懇願した。

「お願い。トイレに、トイレに行かせて。」
「だから、これがあんたのトイレだって言ってんの。何わかんないの、こいつ。」

 和美が茶々を入れ、真理は大笑いをして、困った様子のひとみを見下ろした。

 ひとみは、もう限界だった。少しでも気を緩めたら、おしっこが出てしまいそうだった。

「お願い。もう、我慢できないの。トイレに・・・」
「そんなにトイレに行きたいんだったら、ここで、その上履き、脱いでからにして。」

 唐突に、ひとみの懇願を割り込んで、里美が新たな指示を出した。

- つづく -


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