┌─────── 
最後の脱毛
(3)
 ───────┘


「ほんとは目に当たると危ないから、アイマスクするんだけどネ。今回は離れているし、角度も違うからアイマスクはなしネ。だから毛が焼かれるところ、しっかり見ておきなよ。いいね、ひとみ。」

機械から伸びているアームをわたしのあそこに近づけて、しおり先輩がスイッチを入れたみたいです。
あそこに残った最後の毛を完全に殺されてしまう、レーザー脱毛機による処理がとうとう始められてしまうのです。

ブ〜ンという感じの意外と大きな音がして、パチパチと弾けるような痛みが広がります。
痛みは長続きしないのですが、チクチクする感じだったり、焼かれるような鋭い痛みになったり、いろいろと変化するのです。
そのたびにわたしの身体がピクピクと震え、自由になる両手両脚の先をバタバタと動かしてしまいます。

ときどき押さえ切れずに「あっ・・・つぅ・・・い、いたっ!」なんて声が漏れてしまいます。
そのたびにみんながニヤニヤ笑うのです。

焦げ臭い匂いが漂うこともあります。実際にわたしの毛が焼かれているのです。

「ほら見てみなよ、毛根を焼き切ったから、こんなに簡単に抜けるんだよ。」

そう言ってしおり先輩が、照射の終わったところの毛を摘むと、何の痛みも抵抗もなく抜けてしまうのです。

「それじゃ今度は奥の方ね。こっちの毛はまだ太くて黒いから、レーザー強めにしてあげる。ちょっと痛いかもよ〜。」

そして1本1本、丁寧に処理されたのです。
その度にわたしは「あぅっ・・・いぃぃっ」と呻き声を上げ、不自由な身体を捩り続けたのです。

「ひとみは知ってると思うけど、皮膚の中がヤケドしてるんだから、後から赤いポチポチができるかも。でも冷やしておけば、すぐ綺麗に治るからね。」
なんか、しおり先輩、わたしが痛がって悶えるのを、楽しむように言います。

その時、突然敦子が声を上げました。
「あっ、ひとみ先輩ったら、感じてるんだ。ヤラシー!」
「ホントだ、こんなに濡れてるし、クリちゃんも膨らましちゃってさ。」

そしてしおり先輩。
「はい、これでおしまい。ひとみ、最後にレーザー当てたの3ヶ月くらい前って言ってたわよね。
 ここの毛はだいたい2ヶ月から3ヶ月で生え代わるの。だから今、生えていたのはその頃抜けたばかりのやつで、レーザー逃れたんだね。
 毛根って毛母細胞って言うんだけど、残っていたのは完全に焼き殺してあげたから、もう絶対に生えてこないわよ。」

「でもみんな見てご覧よ。脱毛すると毛穴が小さくなるから、こんなにツルツルのスベスベ。」
「本当ですねぇ、まるで赤ちゃんみたい。」
「でも赤ちゃんみたいなのに、あそこ膨らましてるなんて変な先輩。」

「そうね、それじゃ膨らました罰、あげようかな。それともひとみにとっては、頑張ったご褒美になるのかな。」
そう言いながら、しおり先輩は先が細く尖った、ピンセットみたいな器具を取り出しました。
その先のところを、半分だけ皮から頭を出していたわたしのクリちゃんの根元に、クリちゃんを大切に守ってくれている皮の隙間に差し込むように押し当てたのです。
そしてキュッと摘まれると、わたしのクリちゃん、押し出されるみたいに飛び出して、丸裸にされてしまいました。

「ふふふ、相変わらずかわいいわね。持ち主が勝手に感じたりするから、お前が代わりに罰を受けるんだよ。」
しおり先輩が、ピンセットの途中についているネジを回すと、クリちゃんがギューっと締め上げられて行きます。

「じゃ、その準備に、きれいにしてあげるね〜。アルコールで拭いてあげるからね。」
今度はしおり先輩、四角く切った脱脂綿みたいな布(無菌ワイプって言うんですって)で、クリちゃんを転がすように擦るんです。

アルコールは、最初はスースーするのですが、すぐに熱くなる感じで、クリちゃんが焼かれるような痛みを感じます。
それとと、ピンセットで挟まれ、脱脂綿で擦られる刺激で、クリちゃん、これまでにないくらい膨らんでしまいました。
わたしの身体は、ズキズキするほど感じる刺激に、ピクピク痙攣をし続けています。

「あ〜ら、ずいぶん喜んでいるじゃん。これじゃメッチャ感じるだろうね。それじゃ、最後の準備ね。」
そう言ってしおり先輩が取り出したのは、ちょっと細めの鉛筆みたいなものでした。

「これはマーカーと言ってね、レーザーが効くように黒点つけるのよ。神経を直接たたくようなもんだから、刺激はすごいけど、大したヤケドにならないから安心してね。」
安心してって言われても……わたしの不安を煽るように言って、何とわたしのクリちゃんに黒い印をつけたのです。

「そんな、こ、怖い・・・それだけは許して・・・お願いです。」
もちろん、わたしのお願いは今度も無視されます。

「さぁ行くわよ。みんな、ひとみが動かないように押さえておいて。3・・・2・・・1・・・ゴー!」
「ギャーッ!!」

クリちゃんに激しい痛みを感じた瞬間、縛り付けられ、押さえつけられていたわたしの身体がビクンと跳ね上がり、そのまま頭が真っ白になってしまいました。

*−−−

これが、わたしの最後の脱毛でした。
それからは、もう1本も生えてこないのです。

でも言われたように赤ちゃんみたいにツルツルなあそこ、本当はちょっと気に入っているんです。

- 了 -


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