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ゲーム
(2)
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こんな格好じゃ、歩けないよ・・・
ひとみが、鏡の前で呟いた。

先輩からのメールにしたがって、フレアなマイクロミニの、スカートを着けたところだ。
ぐるっと回って、鏡に後ろ姿を映して、首を回して自分の格好をチェックする。

膝上25センチのミニは、少しでも油断すると、中が見えてしまいそうだ。
いや、駅の階段では確実に見えてしまう。前からでも、後ろからでも・・・それどころか、裾を押さえておかないと、風が吹いたらスカートが捲れて、全てを見られてしまう。

でも、言うとおりにしないと・・・ノーブラ・ノーパンを守らないと、それを理由にどれほど虐められるか、酷い場合は、大切に守っているバージンを、奪われるかも知れないのだ。

もう一度、ひとみはため息をついた。

ん!? そうだ!!

ふとあることに気がつくと、ひとみは大急ぎで、洋服ダンスの引き出しを開けた。
中から、白地にピンクの小さな刺繍のあるショーツを取り出す。

そうだよ、これを穿いて行って、先輩の家の近くで脱いで、どこかに隠しておけばいいんだ。先輩の家は、駅に近いし・・・
そっか、駅のトイレで脱いで、コインロッカーに入れよっと。

それなら・・・何も、今から・・・大事なトコ、縛るコトないよね。凧糸だけ持っていって、駅のトイレでそれもしよっと。

ひとみはそう考えると、少し気分が明るくなり、やっと家を出たのだった。。。

一方、先輩の家では、いつもの仲間が集まって、どんなコトをしてひとみを虐めるか、お喋りに花が咲いていた。

「この前みたいにさぁ・・・アソコ散々いたぶって、ひとみをイカセちゃおうよぉ」
「んだけじゃ面白くないから、もっと痛い目に遭わせる?」
「ひとみってハイソ派だから、ハイソだけの裸にして、ダンスでも踊らせてやっかぁ?? キャハハハ・・・」

そんな話の途中、急にひとみの同級生、真理が言った。

「ちょっとさぁ、ひとみ、来るの遅いと思いません?」

ゆかりが、そうね、と頷き、「誰か、駅まで見に行ってよ」と言い出した。

和美が「ワタシが行って来ま〜す」と、答える。
真理が和美に「ワタシも一緒に、いい?」と聞く。

ゆかりが、チョット考えてから言った。

「そうね、二人で迎えに行っておいでよ。改札の近くで見張っておいて、見つけたらすぐに連れてくるんだよ。もしかしたら、言いつけ通りの格好、してないかもじゃん。そしたら、それこそ死ぬほど痛い思い、さしてやんなきゃ、ネ」

むしろひとみが命令通りの服装でないことを期待するように、そしてそれを口実にして、ひとみをいたぶる場面を想像しながら、楽しそうに笑った。

- つづく -


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